テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は3日、女子ダブルス2回戦が行われ、
クルム伊達公子(日本)/
F・スキアボーネ(イタリア)組が第1シードの
M・ヒンギス(スイス)/
S・ミルザ(インド)組に0-6, 1-6のストレートで完敗し、3回戦進出を逃した。試合時間はわずか45分。試合後、クルム伊達は自身の公式フェイスブックを更新した。
【会場でしか買えない 全英タオル】クルム伊達は「何もやらせてもらえなかった.....。楽しみにしていただけに残念。」と、ダブルストップのヒンギス/ ミルザ組に対して、何も出来なかったことを綴った。
クルム伊達は今回、ダブルスではストレートインで本戦出場となっていたが、シングルスは予選からの登場となっていた。
予選に挑んだクルム伊達だったが、
O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)にストレートで敗れて予選は1回戦敗退。7年連続の本戦入りとはならなかった。
「ウィンブルドンが終わり、土から芝のヨーロッパシーズンが終わりました。次はアメリカ。ランキングが落ちている私には休んでいる暇はない。」と、気持ちを切り替えた。
クルム伊達は四大大会のダブルスで、2014年の全米オープンに
B・ストリツォワ(チェコ共和国)とペアでベスト4入りを果たしたのが最高成績。
シングルスでは1996年のウィンブルドンでベスト4進出を果たしていた。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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