テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク8位で第7シードの
D・フェレール(スペイン)は同94位の
L・ラコ(スロバキア)に6-1, 6-3, 6-1のストレートで勝利し、13年連続2回戦進出を決めた。
>>全仏オープン関連商品はコチラ<<両者は今回4度目の対戦となり、フェレールは対ラコ戦を4戦全勝とした。
試合を通して、フェレールは第1セットでラコに1度ブレークされるも、その後はブレークを許さず、自身は3度のブレークに成功。第3セットでは、ファーストサービスが入った14本中13本をポイントに繋げてラコを圧倒し、1時間22分で初戦突破を決めた。
勝利したフェレールは、2回戦で
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)と対戦する。
フェレールは今季、カタール・エクソンモービル・オープン、リオ・オープン、アビエルト・メキシコ・テルセル男子で3大会でタイトル獲得。アビエルト・メキシコ・テルセル決勝では、
錦織圭(日本)をストレートで破って優勝を飾っている。
過去の全仏オープンでは、2013年にグランドスラムを通して初の決勝進出。その時は、決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れて準優勝、これがフェレールの自己最高成績となっている。
>>全仏オープン男子ドロー表<<
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