- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セリーナ今季19連勝 米1勝1敗

イタリアのブリンディジで行われている女子国別対抗戦のフェドカップのイタリア対アメリカのワールドグループ入りをかけたプレーオフで、18日に行われたシングルスで世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)C・ジョルジ(イタリア)を7-6 (7-5), 6-2で下し、祖国アメリカへ1勝をもたらした。

19回のグランドスラム優勝を誇るセリーナは、今季ここまで負け無しの好調を続けており、フェドカップでも出場した試合全てで勝利を飾る記録を持ち、この日も序盤でこそ苦戦を強いられるもストレートで勝利を飾った。

赤、白、青のカラフルなウエアーに身を包んだ33歳のセリーナは、敵地でのアウェーの雰囲気の中にも関わらず、約20年のプロ生活の経験を生かすプレーを披露し、今季初のクレーコートでの試合を白星で飾った。

「良く戦えたと思う。彼女(ジョルジ)は本当に良いプレーをしていたけど、そこで踏ん張る事ができた。ネガティブにならず、常にポジティブな気持ちを持ち続け、ベストなプレーを心掛けたの。ここまでの人生でも一生懸命やって来たけど、そんな経験が役にたったのかも知れない。」とセリーナは勝因を語っていた。

一方、23歳のジョルジは「自分のテニスは天性のもの。でも大切な場面でミスを2本犯してしまった。」と第1セットのタイブレークで5ー5から2連続でのフォアハンドのミスを悔やんでいた。

そして「2本のミスは、それほど多いミスではないけど、それを犯す場面によってはとても重要なものになってしまう。タイブレークの終盤での2つはとても大きなポイント。それでも今日のプレーには後悔はないわ。」と自身の感想を加えていた。

これでセリーナは今季の成績を19勝0敗とし、フェドカップでの成績も15勝0敗とした。出場した大会で唯一優勝していないBNPパリバ・オープンでは、準決勝前に膝の怪我を理由に棄権していた。

イタリア・チームのC・バラズッチ監督は、ブリンディジを故郷とするF・ペネッタ(イタリア)ではなく、ジョルジを第2シングルス要員として抜擢した。そんな監督の気持ちに答えるように、第1セットではセリーナのパワーに負けないプレーを見せていた。

それを証明するかのように、第1セットでは、ジョルジはセリーナと同じ17度のウィナーを決めていた。

しかし、イージーミスではジョルジの15度を上回る18度を記録したセリーナは、試合が進むにつれてイライラを露にし、ポイントを取ると「カモン!」と言う雄叫びを何度も上げて自分自身を奮い立たせていた。4,000人で埋め尽くされた会場からは、「イ・タ・リ・ア、イ・タ・リ・ア」とジョルジへの声援が沸き起こり、ジョルジが鮮やかなウィナーを決めるとセリーナも拍手を送る場面も見られた。

アメリカ・チームのM・J・フェルナンデス監督も「本当に最高の試合だった。ジョルジは試合を通して素晴らしいプレーをしていた。セリーナもしっかり戦ってタイブレークでは安定したプレーを見せてくれた。特にタイブレークでセリーナは、良いサービスを打っていた。それが勝ち取った要因だと思う。」と両者のプレーを称賛していた。

第2セットは序盤からセリーナのペースとなった。

セリーナは「クレーコートであまりプレーをしていなかったから、それが序盤で苦戦を強いられた原因になったのだと思う。もちろん、彼女もとても良いプレーをしていた。組み立ても最高だった。彼女はそんな選手。常に向かってくるプレーをしている。」とジョルジへの印象を語っていた。

第2試合ではイタリアのエースであるS・エラーニ(イタリア)L・デイビス(アメリカ)を6-1, 6-2で下し、勝敗を1勝1敗として初日を終えた。

「初日を1勝1敗で終われたらと願っていた。そしてその通りになった。」と、バラズッチ監督は初日の勝敗に満足していた。

日曜日にはリバース・シングルスが行われ、セリーナはエラーニと、デイビスがジョルジと対戦する。しかしバラズッチ監督は試合前まで選手交代が可能なため、ジョルジに代えてペネッタを起用する可能性もある。

最後に行われるダブルスには、アメリカからC・マーケイル(アメリカ)A・リスケ(アメリカ)が、一方のイタリアはK・ナップ(イタリア)とペネッタの布陣が予定されている。しかしフェルナンデス監督はセリーナをダブルスにも起用する可能性を示唆していた。

勝ったチームは来年のワールドグループ入りが決まり、世界の頂点を目指して戦う。負けたチームはワールドグループ2部での戦いとなる。


■関連ニュース■ 
・セリーナ「プレーも最高の感触」
・ヴィーナスが欠場 「個人的事情」
・セリーナ「復帰に値する」


■最新ニュース■ 
・錦織第1シード 2連覇狙う
・ジョコ クレー王者ナダル封じる
・ベルディヒ 大会初の決勝へ


■最新動画■ 
・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年4月19日12時44分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

5月17日

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

5月15日

光崎楓奈ら日本勢14名が初戦突破 (23時43分)

前年王者の島袋将 2回戦敗退 (22時27分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 2回戦 (18時28分)

史上5人目の快挙、4年連続で8強 (17時34分)

全9大会で8強達成!現役11人目の記録 (16時41分)

テニスで年商2億の会社に 講演会開催 (16時01分)

ズベレフ、チャンに並ぶマスターズ記録 (14時54分)

ジェン撃破のガウフが3年ぶりの4強へ (13時19分)

フェデラー現役最後の12日間、密着映像配信へ (11時21分)

全仏OP ティームに主催者推薦与えず (10時11分)

ジョコ撃破の勢い維持、初の8強へ (8時33分)

昨年王者メド 完敗で8強ならず (7時16分)

昨年V島袋将が初戦突破 (0時10分)

【1ポイント速報】昨年V島袋将 1回戦 (0時00分)

5月14日

第1シード秋田史帆が初戦突破 (23時18分)

2時間半の激闘制し大会初8強 (21時15分)

【1ポイント速報】ディミトロフvsフリッツ (18時05分)

大坂なおみ 全仏OPへ手応え (18時00分)

引退示唆マレー、ラケット変更か (10時38分)

世界6位が予選勝者に金星献上 (9時05分)

望月慎太郎 世界233位に屈し初戦敗退 (7時43分)

【動画】観客と険悪ムードのコリンズ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!