男子テニスの下部大会であるトララルゴン・チャレンジャー(オーストラリア/トララルゴン、ハード、賞金総額5万ドル、優勝賞金7千2百ドル)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
守屋宏紀(日本)が
B・ミッチェル(オーストラリア)を6-2, 4-6, 7-5のフルセットで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、守屋宏紀はファーストサービスが入った時75パーセントの確率でポイントを獲得し、ミッチェルから3度のブレークを許すも5度のブレークに成功し2時間21分の接戦を制した。
両者は初対戦となり、勝利した守屋宏紀は準決勝でJ・ジェンキンス(アメリカ)と対戦する。
守屋宏紀は7月に行われたバンク国際グランビー・チャレンジャーでチャレンジャー大会初優勝を果たしており、その時以来の準決勝進出となる今大会で今季2勝目を狙う。
《守屋宏紀 バンク国際グランビー・チャレンジャー優勝》また、今大会に出場している日本勢は第1シードの
添田豪(日本)、予選突破の
小山慶大(日本)が1回戦敗退、
仁木拓人(日本)が2回戦敗退としており、勝ち進んでいるのは守屋宏紀のみとなっている。
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