男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は1日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
I・ドディグ(クロアチア)を6-3, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
錦織は試合を終え、グランドスラム初の決勝進出、日本テニス界への貢献、功労を称えられ、セレモニーが行われた。
セレモニーには日本テニス協会の畔柳信雄会長、1918年の全米オープンでベスト4進出果たした
熊谷一弥(日本)氏の長男・一夫氏、渡辺功氏、
渡辺康二(日本)氏、
松岡修造(日本)氏、
辻野隆三(日本)氏ら7名が参加し、熊谷一夫氏から花束が贈られ、畔柳信雄会長から特別功労金が授与された。
錦織はスピーチで「この度は名誉ある賞を頂きありがとうございます。子供の頃からずっと夢見ていたグランドスラムの決勝の舞台に立って、決勝に負けた悔しさというのを思い出してまたグランドスラムの決勝にまた戻って来れるよう頑張ります。」
「まずは楽天オープンで優勝を目指して頑張るので、また皆さん熱い応援をよろしくお願いします。ありがとうございました。」と話した。
勝利した錦織は2回戦で
添田豪(日本)を下した
D・ヤング(アメリカ)を対戦する。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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