女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は20日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組が第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)/
C・スアレス・ナバロ(スペイン)組を6-2, 7-5のストレートで下し、大会2連覇を果たした。
この試合、ブラック/ ミルザ組はファーストサービスが入った時73パーセントの確率でポイントを獲得し、ムグルサ/ スアレス・ナバロ組から7度のブレークに成功し1時間15分で勝利した。
ブラック/ ミルザ組が2度のブレークで第1セット先取する。第2セット中盤でムグルサ/ スアレス・ナバロ組がミルザのネットプレーを狙い、スアレス・ナバロの広いカバーリング、両者得意とするストロークで2度ブレークを許すもブラックが立て直し、ミルザのハードヒットを活かし、ブラックのネットプレーで完璧なダブルスを披露し勝利した。
試合を終え表彰式に移り、優勝したブラック/ ミルザ組には羽子板型の楯が贈られ、ブラックは優勝のコメントで対戦相手のムグルサ/ スアレス・ナバロ組を称え、チームや家族にお礼を言い、メモを見ながらスポンサーの代表者名まで述べ、大会開催のお礼を伝えていた。
また準優勝のムグルサ/ スアレス・ナバロ組には一回り小さい羽子板型の楯が贈られた。
ブラック/ ミルザ組は今大会準々決勝でで主催者推薦で出場のB・ベンチッチ/
M・ヒンギス(スイス)組、準決勝で
J・ヤンコビッチ(セルビア)/
A・パーラ=サントンハ(スペイン)組を下し勝ち上がった。
(左から)準優勝のムグルサ/ スアレス・ナバロ組、ミルザ/ ブラック組
《【東レPPO】残すはシングルス決勝のみ!》
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