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男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)のシングルスに、第4シードとして出場する錦織圭(日本)が、自身のブログでこれから始まるグラスシーズンについて綴った。
「芝でのプレーはまだまだ磨くところがありそうです。フットワークが一番難しい...。自分の得意のディフェンスが活きにくいかと。」と綴った錦織は、すでに現地のグラスコートで練習しており、芝の感触を確かめている。
またグラスコートでは「なるべく多く攻める時間を作れるかというのが重要」と、自ら課題を上げている。
錦織は、先日のクレーコートシーズンのバルセロナ・オープン・サバデル決勝で、S・ヒラルド(コロンビア)を下してクレーコート初の優勝を飾った。その後のムチュア・マドリッド・オープン男子では、マスターズ初の決勝進出を果たし、決勝戦で王者R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝となった。
《錦織、優勝の記事はこちら》
昨年の同大会で錦織は、初戦となった2回戦で元世界ランク8位のM・ヨージニ(ロシア)に敗れ、姿を消していた。
《錦織、昨年同大会の記事はこちら》
今大会にシングルス・ダブルス共に出場している錦織は、9日に行われたダブルスでR・ハーセ(オランダ)と組んで出場し、1回戦でM・ラオニチ(カナダ)/ M・ヨージニ組を下してベスト8入りを決め、グラスシーズン1試合目で勝利を飾る幸先のいいスタートを切った。
続くシングルスには、第4シードとして出場。1回戦は免除のため2回戦が初戦となり、2回戦でG・モンフィス(フランス)とB・ベッカー(ドイツ)の勝者と対戦する。
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