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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)がD・ラヨビッチ(セルビア)を6-1, 6-2, 6-1のストレートで下し準々決勝進出を果たした。
ナダルは試合後のインタビューでラヨビッチ戦について「バックもフォアもベースラインからコントロール出来ていたし、ミスもなくプレー出来たよ。今日のプレーに満足している。長い試合をやるより、短い時間での勝利のほうが良いに決まっているしね。」とコメントした。
今回ナダルと4回戦で対戦したラヨビッチは、現在23歳で世界ランキングは83位。自己最高ランクは、今年の4月に浮上した76位が最高ランクとなっている。
過去の同大会には、2012年に予選に出場するも予選1回戦で敗退、2013年も予選に出場し、予選3回戦まで勝ち進むもあと1勝のところで本戦出場を逃していた。今回は初の全仏オープン本戦出場にして、ストレートインとなった。
今回、ラヨビッチは1回戦でF・デルボニス(アルゼンチン)、2回戦でJ・ゾップ(エストニア)、3回戦でJ・ソック(アメリカ)を下しての勝ち上がりとなっていた。
今年の全豪オープンでは、予選から勝ち上がってグランドスラム初の本戦出場を果たし、1回戦でL・プイユ(フランス)に勝利するも、2回戦で錦織圭(日本)に敗れて3回戦進出とはならなかった。
《ラヨビッチvs錦織の記事はこちら》
ナダルは準々決勝で、ベスト4入りをかけて同胞で第5シードのD・フェレール(スペイン)と今季2度目の対戦をする。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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