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ワウリンカ下した30歳が3回戦へ
テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２９日、男子シングルス２回戦が行われ、１回戦で第３シードのＳ・ワウリンカ（スイス）を撃破したＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）がＡ・マンナリノ（フランス）を6-4, 6-3, 4-6, 6-0で下し、３回戦進出を決めた。
《優勝候補ワウリンカが初戦敗退》
この試合ガルシア=ロペスはファーストサービスが入った時６９パーセントの確率でポイントを獲得し、マンナリノから８度のブレークに成功し、２時間３７分で勝利した。
現在世界ランク４１位で３０歳のガルシア=ロペスは今季クレーシーズン、４月に行われたハッサン２世グランプリで今季初優勝を飾り、続くモンテカルロ・マスターズでは世界ランク６位のＴ・ベルディフ（チェコ共和国）を下し、準々決勝で同２位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）と対戦しフルセットの末に敗れるも互角のラリーを見せた。
両者は２度目の対戦となり、ガルシア=ロペスはマンナリノに２勝０敗とした。
勝利したガルシア=ロペスは３回戦で第２９シードのＦ・ロペス（スペイン）を6-3, 7-6 (7-1), 6-3のストレートで下したＤ・ヤング（アメリカ）と対戦する。
ガルシア=ロペスの全仏オープン最高成績は２０１１年３回戦でＦ・フォニュイーニ（イタリア）に敗れた３回戦進出が最高としており、３年ぶり２度目の３回線進出となる。
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（2014年5月30日7時14分）
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