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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２７日、男子シングルス１回戦が行われ、第２３シードで地元のＧ・モンフィス（フランス）がＶ・ハネスク（ルーマニア）に6-2, 4-6, 6-4, 6-2で下し、２回戦進出を決めた。

この試合モンフィスはファーストサービスが入った時６８パーセントの確率でポイントを獲得し、ハネスクから８度のブレークに成功し２時間３１分で勝利した。

この試合モンフィスは第１セット、安定したストロークでハネスクに２度のブレークチャンス全て成功し、わずか２９分でセットを先取する。

続く第２セット第５ゲームで再びブレークに成功するが、第８ゲームでハネスクにブレークバックを許しそのまま第１０ゲームにもブレークを許し第２セットは奪われる。

第３セットはモンフィスが序盤からブレークに成功しゲームカウント３-０とリードするが３-３に追いつかれる。このセットからネットプレーの数を増やし第３セットは３度のブレークに成功する。第４セットは第１セット以上に完璧なプレーを見せ、終始会場を沸かして勝利した。

両者は５度目の対戦となりモンフィスはハネスクに３勝２敗とた。

勝利したモンフィスは２回戦でＡ・オリヴェッティ（フランス）を6-1, 6-4, 6-4で破ったＪ・シュトルフ（ドイツ）と対戦する。

地元フランス人選手は今大会１９人出場しており、２回戦へ進出を決めたのはモンフィス、Ｒ・ガスケ（フランス）、ＪＷ・ツォンガ（フランス）、Ｇ・シモン（フランス）、Ｂ・ペール（フランス）、Ｋ・ド=シェッパー（フランス）、Ａ・マンナリノ（フランス）、Ａ・ミションの８名としている（Ｌ・ロコリの１回戦は順延のため２８日へ持ち越し）。