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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は16日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第12シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合、ナダルはファーストサービスが入った時に66パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、ディミトロフのサービスゲームを4度のブレークに成功し、1時間22分で勝利した。
この試合終始ナダルのペースで各セット2度のブレークに成功した。そしてディミトロフには第2セットに3度のみブレークチャンスを与えたが全て防いだ。最後は鮮やかなアングルボレー、フォアハンドのウィナーで勝利した。
両者は今回が5度目の対戦で、対戦成績は5勝0敗とナダルが全勝している。
直近の対戦では、全豪オープン準々決勝で対戦し、接戦をナダルがものにしている。
決勝でナダルは、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
ジョコビッチとの対戦は現在22勝18敗とナダルが勝ち越しているが直近の3試合ではジョコビッチに3連敗している。
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同大会8度目の優勝を前に調子のいいプレーを見せたクレーキング・ナダル、先週優勝したムチュア・マドリッド・オープンに続き連続優勝に期待がかかる。
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