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女子テニスツアーのWTAプレミア大会であるムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー)は10日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのS・ハレプ(ルーマニア)は第5シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)を6-7 (4-7), 6-3, 6-2のフルセットの末に下し決勝進出を果たした。
この試合、ハレプはファーストサービスが入った時に74パーセントでポイントを獲得し、試合を通して8本のサービスエースを決めた。さらに、14度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、2時間36分の大接戦を勝利した。
両者は過去に1度対戦しており、今回の対戦によりハレプはクヴィトバとの通算成績を2勝0敗とした。
勝利したハレプは決勝戦で第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と第8シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。
現在22歳、世界ランク5位のハレプは同大会、2011年から本戦には出場していたが3年連続で初戦敗退しており、今回初めて決勝へ進出となる。
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