テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 フランス対ドイツ戦は６日、シングルス２試合が行われ、第１試合にＪＷ・ツォンガ（フランス）がＴ・カムケ（ドイツ）を6-3, 6-2, 6-4のストレートで下し、第２試合はＧ・モンフィス（フランス）がＰ・ゴヨブジク（ドイツ）に6-1, 7-6 (7-0), 6-2のストレートで勝利し、フランスは通算３勝２敗とし、準決勝進出を決めた。
フランスチームは、シングルス第２試合にＪ・ベネトー（フランス）の出場を予定していたが、モンフィスに変更となった。
第１試合に登場したツォンガは、ファーストサーブが入った時に８６パーセントの高い確率でポイントを獲得、カムケに１度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに、カムケのサービスゲームを４度ブレークし、１時間４２分で勝利した。
続く第２試合に登場したモンフィスは、サービスエースを１５本決め、ファーストサーブが入った時に８９パーセントの高い確率でポイントを獲得、さらにゴヨブジクのサービスゲームを５度ブレークし、１時間５２分で勝利をおさめた。
フランスは、準決勝で日本に勝利したチェコ共和国と対戦する。チェコ共和国はデビスカップで２連覇しており、今年は３連覇を狙う。
フランス対ドイツ戦の組み合わせは以下の通り。
【大会１日目】
・シングルス第１試合：Ｊ・ベネトー ×-○ Ｔ・カムケ
・シングルス第２試合：ＪＷ・ツォンガ ×-○ Ｐ・ゴヨブジク
【大会２日目】
・ダブルス第１試合：Ｍ・ロドラ（フランス）/ Ｊ・ベネトー ○-× Ａ・ベゲマン（ドイツ）/ Ｔ・カムケ
【大会３日目】
・シングルス第１試合：ＪＷ・ツォンガ ○-× Ｔ・カムケ
・シングルス第２試合：Ｇ・モンフィス ○-× Ｐ・ゴヨブジク
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