女子テニスツアーのHPジャパン女子オープン（日本/大阪、ハード）は１１日、シングルス準々決勝が行われ、土居美咲（日本）は第３シードのＳ・ストザー（オーストラリア）に1-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、昨年に続き２年連続のベスト８進出とはならなかった。
この試合、世界ランク７５位の土居美咲は第１セットを落とすも、第２セットでは息を吹き返して同２０位ストザーのサービスゲームで１ブレークに成功、セットカウント１－１とする。
勝敗がかかる第３セット、土居美咲は強烈なフォアハンドを武器にストザーと互角の打ち合いを続けるも、このセットだけで２度のブレークを許してしまい、準々決勝敗退となった。
土居美咲は、前日の２回戦でクルム伊達公子（日本）をストレートで破り、ストザーとの準々決勝へ駒を進めていた。
昨年のHPジャパン女子オープンで土居美咲は、WTAツアーで自身初のベスト４入りを果たしたが、今年は準々決勝で敗退となった。
勝利したストザーは、２０１１年の全米オープンでグランドスラム初優勝を飾っており、自己最高ランクは２０１１年に記録した４位である。
準決勝でストザーは、第６シードのＭ・キーズ（アメリカ）と対戦する。
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（2013年10月11日15時01分）
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