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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、女子シングルス2回戦が行われ、第5シードのN・リー(中国)が、S・アービッドソン(スウェーデン)を6-2, 6-2のストレートで退け、3回戦へ駒を進めた。
両者が前回対戦したのは、2011年の全豪オープン1回戦で、その時もリーが6-1, 7-5で勝利していた。
「最後に彼女(アービッドソン)と対戦した時では、第2セットでかなりタフな戦いを強いられたの。今日もまたタフな試合だった。簡単な試合だったように見えたかもしれないけど、実際はそうではなかった。」とリーはこの日の試合について語っていた。
「1回戦の時から比べると、いくつかの点を改善する事ができたと思う。サーブだったり、ネットプレーを増やしたりできた。試合前に立てていた戦略で終始戦い抜けたし、今日のプレーにはとても満足している。」と思い通りにプレーができたことを明かしていた。
リーは4年ぶりの4回戦進出を懸けてC・ガルシア(フランス)を6-4, 7-6 (7-5)で倒した第30シードのL・ロブソン(英国)と顔を合わせる。
昨年行われた今大会の3回戦で対戦している両者。その時は6-4, 6-7 (7-9), 6-2のフルセットでロブソンに軍配が上がっている。
リーの試合後は、降雨のためしばらく試合が中断されていたため、ロブソンの試合は数時間後に終了した。
「ロブソンと次に対戦する可能性があるけど、去年からお互いとても成長していると思うし、対戦を楽しみにしているわ。もちろん、挑戦になるでしょう。だって彼女は左利きだし、とても攻撃的な選手だから。同時に、去年より良いプレーができるということを証明するためにも、挑戦といえる試合になるはず。」と、ロブソンとの対戦に期待を膨らませていた。
《全米オープン 対戦表》
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