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女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は19日にシングルス1回戦12試合を行い、第6シードのS・スティーブンス(アメリカ)がA・スクミエドロバ(スロバキア)を6-4, 6-4のストレートで下し初戦突破を果たした。
スティーブンスは先週行われたW&Sオープン2回戦で、第3シードで世界ランク3位のM・シャラポワ(ロシア)を逆転で下す金星をあげていた。しかし3回戦で第14シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)に敗れ快進撃を止められることとなっていた。
この日の試合でスティーブンスは、予選を勝ち上がってきた18歳のスクミエドロバに対して、ファーストサーブが入った時に76パーセントの確率でポイントを奪い、試合を通じて4度のブレークに成功させ1時間19分の快勝を収め2回戦に駒を進めた。
その2回戦でスティーブンスは、B・ヨバノフスキ(セルビア)を6-2, 4-6, 7-5で下したJ・ゴルゲス(ドイツ)と対戦する。
この日の他の試合では、S・ポン(中国)が第4シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦中、第1セットを6-2で先取し第2セットの途中ゲームカウント1-3の場面で体調不良を理由に棄権を申し出た。
ウォズニアキは思わぬ勝利で2回戦進出を決めることとなった。
また、予選を勝ち抜いて本戦入りを果たしていた森田あゆみ(日本)だったが、初戦となったE・ヴェスニナ(ロシア)との試合序盤、体調不良のために棄権を申し出て大会を去ることとなった。
森田あゆみは来週開幕する全米オープンへの出場を予定している。
今大会のダブルスには、現役復帰を果たした元女王のM・ヒンギス(スイス)がD・ハンチュコバ(スロバキア)とのペアで出場しており注目が集まっている。そのダブルスでは青山修子(日本)/ A・クレパック(スロベニア)組が1回戦でI・C・ベグ(ルーマニア)/ O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)組を下して2回戦へ駒を進めている。
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この日行われた試合結果は以下の通り。
○A・パブリュチェンコワ(ロシア) vs. ●S・キルスチャ(ルーマニア), 3-0 (途中棄権)
●D・ハンチュコバ vs. ○S・ハレプ(ルーマニア), 2-6, 1-6
●R・ビンチ(イタリア)(5) vs. ○C・スアレス・ナバロ(スペイン), 5-7, 3-6
●B・ヨバノフスキ vs. ○J・ゴルゲス, 2-6, 6-4, 5-7
○E・ヴェスニナ vs. ●森田あゆみ, 2-0 (途中棄権)
●D・チブルコワ(スロバキア)(8) vs. ○K・ザコパロバ(チェコ共和国), 6-3, 3-6, 3-6
●シェ・シュイェン(台湾) vs. ○M・プイグ(プエルトリコ), 6-7, 1-6
○S・スティーブンス(6) vs. ●A・スクミエドロバ, 6-4, 6-4
○E・マカロバ(ロシア) vs. ●A・ウズニアッキ(カナダ), 6-2, 2-6, 7-6
○A・リスケ(アメリカ) vs. ●S・ボーゲル(スイス), 7-5, 6-1
○K・ナップ(イタリア) vs. ●E・スイトリナ(ウクライナ), 6-3, 6-4
○C・ウォズニアキ(4) vs. ●S・ポン, 2-6, 3-1 (途中棄権)
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