全日本ジュニア大会最終日。18歳以下女子シングルス決勝と、ダブルス決勝が行われた。
女子決勝、第6シード千村夏実と第7シード
牛島里咲(日本)との対戦は、スピード感のある激しいストローク戦に。お互いに1セットずつ取った後の第3セットでは牛島が5-2と大きくリードし、勝負が決したかに思えた。
しかしここから「最後まで自分を信じてプレーができた」という千村が驚異の粘り強さを見せて大逆転勝利。
千村は「ドイツに短期留学して、攻撃だけではなく守備面が伸びた。優勝は狙っていたのでとてもうれしい」と喜びをあらわにし、初の全国大会タイトルを手にした。
主な結果
●18歳以下女子シングルス決勝
千村夏実(6)(関東・吉田記念テニス研修センター) 7-5,6-7(2),7-6(5) 牛島里咲(7)(関東・高崎TC)
●18歳以下女子ダブルス決勝
山本ひかり(1)(関東・パームインターナショナルTA)・足立真美(関東・パームインターナショナルTA) 6-3,6-3 西口真央(2)(関西・園田学園高)・上 唯希(関西・園田学園高)
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