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女子テニスの下部大会であるバンクーバー大会(カナダ/バンクーバー、賞金総額10万ドル、ハード)は1日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの奈良くるみ(日本)がC・ザオ(カナダ)を7-5, 6-4のストレートで下してベスト8進出を果たした。奈良くるみは準々決勝で、土居美咲(日本)を6-1, 6-4のストレートで下したS・デュボワ(カナダ)と対戦する。
土居美咲が勝利していた場合、奈良くるみと2010年3月以来となる対戦となっていた。
当時18歳だった2人は、ともに初戦突破を果たし2回戦で対戦することとなったが、フルセットの末で勝利した奈良くるみに軍配があがった。その後、奈良は準決勝まで勝ち進むもJ・ハンプトン(アメリカ)との対戦中に途中棄権を申し入れベスト4に終わった。
その他の日本勢では、瀬間友里加(日本)が第6シードのM・ザネウスカ(ウクライナ)に2-6, 2-6のストレートで敗れ2回戦敗退。ダブルベーグルの完勝で初戦突破を果たしていた尾崎里紗(日本)だったが、第8シードのB・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)に3-6, 7-6 (7-1), 2-6のフルセットで敗れ、シードの壁を破れず2回戦で敗れた。
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