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女子テニスの下部大会であるバンクーバー大会に第2シードで出場するクルム伊達公子(日本)が、自身の公式ブログで意気込みを語った。ウィンブルドン以降、クルム伊達は休養とトレーニングなどに費やしていた。
「いよいよ明日から大会がスタート。ウィンブルドン以来の試合になります。試合から遠ざかった分、試合の中でうまくいかなかったり、戸惑ったりすることがあるのはわかっているものの、試合の中でコントロールするのは簡単じゃないけど、心の準備だけはしっかりして試合に入っていかなきゃ。」
世界ランク66位のクルム伊達は、1回戦で同151位のO・ロゴウスカ(オーストラリア)と対戦する。
ロゴウスカについて「粘っこいタイプ。パワーがあるわけじゃないけど、ミスは少なくそつなくやってくるタイプ。」と、クルム伊達。
また、今大会に日本勢から土居美咲(日本)、奈良くるみ(日本)、瀬間詠里花(日本)、瀬間友里加(日本)、尾崎里紗(日本)、江口実沙(日本)が出場している。
今年のウィンブルドンで42歳のクルム伊達は、1996年以来17年ぶりの2回戦突破と同時に、1968年のオープン化以降最年長となる3回戦進出を決め、2004年のウィンブルドンで2回戦進出を果たした当時47歳のM・ナブラチロワ(アメリカ)の記録を更新した。
3回戦では第1シードで世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)に完敗を喫すも、迫力あるラリー戦を展開し、観客を大いに盛り上げた。
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