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男子テニスツアーの下部大会であるフィフス・サード・バンク・テニス(アメリカ/レキシントン、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの伊藤竜馬(日本)がM・オートム(ベルギー)を7-5, 6-3のストレートで下し、先週のグランビー・チャレンジャーに続き2週連続となるベスト8進出を果たした。
この試合、8本のサービスエースを放った世界ランク170位の伊藤竜馬は、同192位のオートムに3度のブレークを許すも、それを上回る6度のブレークに成功し、1時間27分で勝利した。
伊藤竜馬は準々決勝で、J・ワード(英国)と対戦する。世界ランク239位のワードは、初戦で第2シードのO・ロクス(ベルギー)をストレートで下している。ワードに敗れた32歳のロクスは、2005年10月に自己最高ランクとなる24位を記録した実力者。
また、今大会には伊藤竜馬の他にも日本勢から守屋宏紀(日本)が出場したが、1回戦で予選から勝ち上がったG・ジョーンズ(オーストラリア)に逆転で敗れ、初戦敗退となった。先週のグランビー・チャレンジャー準々決勝で守屋宏紀は、伊藤竜馬との日本人対決を制しベスト4進出を果たしていた。
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