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男子テニスツアーのトップシェルフオープン男子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額46万7,800ユーロ、芝)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのS・ワウリンカ(スイス)が第5シードのJ・シャーディ(フランス)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで破り、ベスト4進出を決めた。
この試合、世界ランクで錦織圭(日本)の1つ上にいる同10位のワウリンカは、同27位のシャーディに10本のサービスエースを決められるも、3度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
敗れたシャーディは、ファーストサーブが入った時には81パーセントの高い確率でポイントを獲得するも、セカンドサーブ時はわずか29パーセントだった。
準決勝でワウリンカは、ノーシードのG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。
28歳のワウリンカは、今年の全仏オープンでR・ガスケ(フランス)から2セットダウンの状況から4時間16分の大逆転劇を演出し、R・ナダル(スペイン)との準々決勝へ駒を進めていた。
一方、今大会第1シードで全仏オープン決勝進出を果たしたD・フェレール(スペイン)は1回戦姿を消している。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○G・ガルシア=ロペス vs. ●J・ヘルニチ(チェコ共和国), 6-4, 6-1
○S・ワウリンカ(2) vs. ●J・シャーディ(5), 6-4, 7-6
○X・マリス(ベルギー) vs. ●R・バウティスタ=アグ(スペイン), 6-4, 6-4
●E・ドンスコイ(ロシア) vs. ○N・マウー(フランス), 3-6, 6-7
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