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男子テニスツアーの下部大会でITFフューチャーズのキョンサン大会(韓国/慶山、賞金総額1万5千ドル、ハード)は、シングルス2回戦が行われ、第3シードの近藤大生(日本)とノーシードの関口周一(日本)がベスト8進出を決めた。
近藤大生は2回戦でH・リー(韓国)を6-1, 6-2の快勝となるストレートで、関口周一も同じ2回戦でS・リーを7-6 (7-4), 6-2でそれぞれ勝利した。続く準々決勝で近藤大生はY・リー(韓国)と、関口周一はB・ミッチェル(オーストラリア)と対戦する。
他には、第7シードのイム・ヨンギュ(韓国)はキム・スンヨン(韓国)に7-5, 6-0のストレートで快勝、第5シードのナム・ジソン(韓国)はW・キムに6-2, 6-7 (7-9), 6-4のフルセットで勝利、キム・ヨンジュンはD・リーにストレートで敗退している。
なお、関口周一は前週に同じ韓国で行われたチャンウォン大会で決勝まで進むも、イム・ヨンギュに5-7, 3-6のストレートで下され、準優勝となった。また、近藤大生はチャンウォン大会の男子シングルス1回戦で、イム・ヨンギュと対戦するも、1-6, 2-6で完敗で初戦敗退を喫している。イム・ヨンギュは4月に行われたデビスカップの日韓戦3日目に添田豪(日本)を打ち破る活躍を見せていた。
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