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女子テニスツアーのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、賞金総額23万5千ドル、レッドクレー)は25日にシングルス決勝を行い、第3シードのA・コルネ(フランス)がL・フラデカ(チェコ共和国)に7-6 (7-4), 6-0のストレートで勝利し優勝を果たした。
接戦となった第1セットはフラデカが先にブレークに成功するも、タイブレークの末にコルネが先制する。このセットが終わったとき、試合開始から既に64分が経過していた。続く第2セットでは一転、コルネが1度もブレークポイントを与えること無く、僅か25分でこのセットを奪い勝利をあげた。
勝利したコルネは、A・レザイ(フランス)に続くフランスで女性2人目の大会タイトル獲得者という快挙を達成した。しかし、フラデカが勝った場合でもチェコ共和国で女性3人目の大会タイトル獲得者となっていた。
また、この大会は全仏オープンの前哨戦として名だたる選手が出場しており、1993年に沢松奈生子(日本)がシングルス優勝、1995年はクルム伊達公子(日本)がシングルス準優勝を果たしている大会でもある。
今年は、土居美咲(日本)がこの大会に出場し、シングルスでシードダウンの活躍を見せるなど準々決勝まで勝ち進んでいたが、ペネッタに敗れベスト8に終わった。
一方、クルム伊達公子は昨日C・シーパース(南アフリカ)とのダブルスで優勝を果たし、全仏オープンへの弾みをつけている。
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