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女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード)は、シングルス1回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)はM・ニクルスク(ルーマニア)に2-6, 1-2とリードされた時点で途中棄権を申し入れたため、2回戦進出とはならなかった。
自身の公式ブログで、クルム伊達は「やはり腰の強い張りがあって思うように動けない。腰以外は元気だけど、腰がどうにもこうにも動かないからバランスが悪い。」と、コメント。
クルム伊達は、T・バボス(ハンガリー)とのダブルスに第1シードで出場しており、1回戦でM・F・アルベス/ A・ペレズ組と対戦する。
ダブルスについては「どこまでできるかわからないけど、フィジカル的に頼もしいパートナーがいるし、ダブルスは動きがクイックにはなるけど、動く範囲は狭まるのでやってみます。」と、クルム伊達。
また、4月20日から行われる女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ1部入れ替え戦の日本代表メンバーが発表され、42歳のクルム伊達がメンバーから外れる事となった。日本は、スペインとアウェーで対戦する。
今大会の第1シードはA・ケルバー(ドイツ)、第2シードはM・バルトリ(フランス)、第3シードはM・キリレンコ(ロシア)、第4シードはA・イバノビッチ(セルビア)となっている。また、日本勢からは森田あゆみ(日本)も第8シードで出場しており、1回戦でJ・セペロヴァ(スロベニア)と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○G・ウォスコボエワ(カザフスタン) vs. ●E・ダニリドー(ギリシア), 6-3, 3-6, 6-3
○U・ラドワンスカ(ポーランド)(7) vs. ●M・サンチェス, 6-2, 2-6, 6-2
○M・ニクルスク vs. ●クルム伊達公子, 6-2, 2-1 (途中棄権)
○T・バボス vs. ●A・S・サンチェス, 6-3, 6-3
○Y・ウィックマイヤー(ベルギー)(6) vs. ●V・サヴィニク(ロシア), 4-6, 6-1, 6-4
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