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男子テニスツアーの下部大会であるダラス・テニス・クラシック(アメリカ/ダラス、賞金総額12万5,000ドル、ハード)は14日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのV・トロイキ(セルビア)、第6シードのD・ゴファン(ベルギー)、第7シードのA・ファリャ(コロンビア)といったシードの面々が敗退する波乱の1日となった。
世界ランク44位のトロイキは、同119位のP・ペッツシュナー(ドイツ)から3度のブレークポイントを得るも1度もブレークを奪うことができずに4-6, 4-6のストレートで、32歳ベテランのファリャはO・ロクス(ベルギー)から1度しかブレークポイントを得られず3-6, 1-6のストレートで、それぞれ完敗となった。
22歳のゴファンは、I・マルチェンコ(ウクライナ)に8度のブレークポイントを得るも勝機を見出だせず6-7 (7-9), 3-6のストレートで敗退した。ゴファンは昨年の全仏オープン4回戦でR・フェデラー(スイス)と2時間54分に及ぶ大接戦を演じて注目を集めた。当時109位だった世界ランクを、現在は54位まで上げている。
その他のシード勢では、第3シードのD・イストミン(ウズベキスタン)がL・ラコ(スロバキア)に7-5, 6-3のストレートで快勝、第5シードのJ・メルツァー(オーストリア)は予選勝者のR・ジネプリ(アメリカ)を6-0, 6-4で圧倒し、それぞれ準々決勝へ駒を進めた。
今大会、添田豪(日本)と伊藤竜馬(日本)もエントリーしていたが、それぞれ1回戦で敗退となっている。
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