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男子テニスツアーの下部大会であるスペイン大会(スペイン、賞金総額1万ドル、クレー)で、ダニエル太郎(日本)がD・ソート(ベネズエラ)とのペアで出場しているダブルスで見事優勝を飾った。
ダニエル/ ソート組は1・2回戦をストレートで勝ち上がり、準決勝で第2シードのMA・ロペス=ジャン(スペイン)/ J・マレス=ヴィドリ(スペイン)組に4-6, 7-5, [10-8]の大接戦となる逆転劇を演じ、決勝へ駒を進めていた。迎えた決勝、ノーシードで勝ち上がってきたJ・コヴァリク(スロバキア)/ L・マルソン(チェコ共和国)組との対戦を予定していたが、同ペアが棄権となったため、ダニエル/ ソート組が労せず優勝することとなった。
今回の優勝で、ダニエル太郎は自身初のダブルスタイトル獲得となっている。
シングルスにも出場しているダニエル太郎は、単複揃って初戦突破を果たしていたが、2回戦で地元のD・ヴェガ=ヘルナンデス(スペイン)を6-0, 6-1で圧倒し準々決勝へ勝ち進んでいる。準決勝でダニエル太郎は、前週に同大会で4強入りしていたP・トレド=バグ(スペイン)と対戦する。
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