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男子テニスツアーのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、賞金総額45万5775ドル、レッドクレー)に、第1シードで出場のR・ナダル(スペイン)が膝の状態について「まだ痛む日がある。」と、語った。
ナダルは「それは、肉体的に練習などに制限が出てしまう。それでも、調子の良い日もあるんだ。悪い日は複雑さ。今は前向きに受け止めている。」と、まだ万全な状態ではない事を明かした。
怪我を回避するために、プレースタイルを変える選択を問われると「自分のスタイルを変えるほど器用じゃない。自分のスタイルは、たった1つさ。それを変えるのは、ほぼ不可能だね。自分のプレースタイルに体が耐えられるようになると信じている。それが来週か来年になるかはわからないけど、かつてのプレーに戻れる自信があるんだ。」と質問を否定しつつも、膝が完治する事を疑っていなかった。
ナダルは、復帰戦となった先週のVTRオープンで決勝進出を果たすも、H・セバリョス(アルゼンチン)に敗れ準優勝に終わっていた。
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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