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女子テニスツアーのパタヤ女子オープン ダブルスで、C・デラクア(オーストラリア)とペアを組み優勝を果たしたクルム伊達公子(日本)が、自身の公式ブログで「充実の1週間でした。」と、確かな感触を掴んだ事をコメントした。
「キャシー(デラクア)とはお互いにいいところを引き出し合うプレーが出来ているようです。」と、クルム伊達。
クルム伊達/ デラクア組は、パタヤ女子オープンで第1シードのK・チャン(台湾)/ V・キング(アメリカ)組、第4シードのB・マテック=サンズ(アメリカ)/ S・ペア(イスラエル)組などに勝利し、決勝進出を果たした。決勝ではA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)/ A・パノワ(ロシア)組に6-3, 6-2のストレートで勝利、見事優勝を飾った。
最後、クルム伊達は「私にとって再チャレンジからダブルスタイトルは3つ目!パートナーに恵まれたことももちろんですが、自分の事ながらすごいことです。」と、語った。
パタヤ女子オープンでクルム伊達はシングルスにも出場したが、2回戦で森田あゆみ(日本)との日本人対決に敗れていた。
今年に入り42歳のクルム伊達は全豪オープンで、1995年以来18年ぶりとなる3回戦進出を果たした。また、A・パーラ=サントンハ(スペイン)とのダブルスでは、昨年のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した第2シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ L・フラデカ(チェコ共和国)組を下す大金星をあげた。
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