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有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で行われたテニスの国別対抗戦デビスカップのアジア・オセアニア・ゾーン1部 日本対インドネシア戦で、日本は3日間トータルで5勝0敗で勝利、4月5日から行われるアジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦進出を確定させた。日本は2回戦で、韓国とインドの勝者と対戦する。
大会初日の第2試合で18歳のW・ヌグロホ(インドネシア)にわずか1ゲームしか与えない圧倒的な試合を披露し、日本に勢いを与えた添田豪(日本)。大会前、添田豪は「チームでは1番年上なので、若い選手に僕が経験してきた事を伝えていきたいと思う。また、僕がチームを引っ張っていくという気持ちで頑張っていきたい。」と、語っていた。
この3日間を終え、会見で添田豪が語った。
「勝ってホッとしているけど、目指すところはまだ先なので、ここから先が長いという気持ちが強い。次に向けてレベルアップしていきたい。」と、今後のデビスカップに向けてコメントした。
デビスカップでダブルス出場については「グランドスラムで2回勝つ事が出来て、オリンピックでもR・フェデラー(スイス)とS・ワウリンカ(スイス)とも試合をしましたし、それなりに経験を積んできたと思う。いつでも出る準備は出来ている。今は自信を持っている。」と、添田豪。
添田豪は、昨年のロンドンオリンピックで錦織圭(日本)とペアを組み、北京オリンピック金メダルペアのフェデラー/ ワウリンカ組から第1セットを奪っていた。
初選出の内山靖崇(日本)については「緊張すると思っていたし、僕も経験してきた。助けるよりも、自分で乗り越えなければいけない部分は多い。僕もデビュー戦の時は、先輩からアドバイスをもらったけど、自分で乗り越えなければいけない事が多かった。」と、コメント。
今年、添田豪は全豪オープン2回戦でJW・ツォンガ(フランス)に敗れるも、グランドスラム2度目となるシングルス初戦突破を果たした。その後、添田豪はチャレンジャー大会で2連覇を果たした。
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