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テニスのグランドスラムである全豪オープンのドロー表が11日に発表され、本戦出場を決めているクルム伊達公子(日本)は第12シードで世界ランク12位のN・ペトロワ(ロシア)との1回戦となった。
クルム伊達公子は2010年のツアー大会でペトロワと2度対戦しており、ソニー・オープン女子ではペトロワにストレートで敗退するも、アピア国際女子ではクルム伊達がフルセットで勝利し、1勝1敗となっている。
2012年の東レPPOで見事優勝を飾ったペトロワは、その年の女子最終戦であるコモンウェルス・バンクTCでも優勝を収めシーズンを良いかたちで終えていた。
初戦からシード選手との対戦となったクルム伊達は、自身のブログで「タフなことには変わりはない。Petrovaをイメージしてあと3日間調整していきます。」とコメントしている。
同じく全豪オープン本戦出場を決めている森田あゆみ(日本)は、世界ランク52位のA・タチシュビリ(グルジア)と、土居美咲(日本)は同61位のP・マルティッチ(クロアチア)との1回戦となっている。
上位シード勢選手として、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)はM・ニクルクスと、昨年生涯グランドスラムを達成し女王奪還を狙う第2シードのM・シャラポワ(ロシア)はO・ポクコワ(ロシア)との同胞対決、昨年シーズンで圧倒的な勝率を誇った第3シードS・ウィリアムズ(アメリカ)はE・ガロビッツ(ルーマニア)と対戦する。
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