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女子テニスツアーのシンセン・オープン(中国/シンセン、賞金総額:50万ドル、ハード)は30日、第7シードのL・ロブソン(英国)がE・ガロビッツ(ルーマニア)を6-2, 6-1のストレートで圧倒し2回戦へ駒を進めた。
ロブソンはガロビッツに対して、ファースト・サーブが入ったとき81パーセントの確率でポイントを奪う圧倒的な強さを見せ、順調な滑り出しをきった。
試合を振り返り、ロブソンは以下のように話している。
「2ヶ月ぶりの試合だったから、ちょっと緊張していたわ。でもコートに入ると興奮して、実際には良いプレーをしていたと思う。」
「自信を持って積極的にプレーしようと決めていたの。今日それができたと思うの。今シーズン最初の試合で勝ててとても嬉しいわ。」
また、今シーズンの目標について聞かれたロブソンは「世界ランキング何位といった目標は設定はしていないけれど、初めてのWTAタイトルを獲得することが夢ね。」と話している。
今シーズン19歳を迎えるロブソンは、WTAツアータイトル無冠ではあるものの、全米オープンで当時世界ランク8位のN・リー(中国)を破り4回戦進出するなど、高い活躍をし新鋭として注目された。また、ロンドン・オリンピックでマレーとのペアで銀メダルを獲得するなど、131位から53位へとジャンプアップさせていた。
その他の試合の結果は以下の通り。
○S・シェイ vs. ●M・シンク(ハンガリー), 6-3, 6-2
●G・ブランコ(スペイン) vs. ○A・ベック(ドイツ), 2-6, 7-6, 4-6
●S・チャン(中国) vs. ○M・ニクルスク(ルーマニア), 4-6, 5-7
○L・ロブソン vs. ●E・ガロビッツ, 6-2, 6-1
○B・ヨバノフスキ(セルビア) vs. ●A・カダントゥ(ルーマニア), 6-3, 6-1
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