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クルム伊達など日本勢が勝利◇OCE台北WTAレディース・オープン

女子テニスのチャレンジャーシリーズのOCE台北WTAレディース・オープン(台湾/台北、賞金総額12万5000ドル、ハード)は、大会3日目の31日、シングルス1回戦残り3試合と2回戦4試合が行われ、2回戦に登場した第3シードの森田あゆみ(日本)、第6シードのクルム伊達公子(日本)奈良くるみ(日本)の日本勢が揃って勝利。ベスト8へ名を連ねた。

世界ランク75位の森田は同224位のカニアを6-3, 6-3のストレートで下した。第1セットはブレークポイントも与えないサービスゲームを展開し2度のブレークを奪い、セットを先取した森田。第2セットは2度のブレークを許したが、3度のブレークに成功すると、73分でカニアを退けた。

一方、クルム伊達は予選勝者のリン・ジャンを6-1, 6-2で一蹴した。試合を通して1度もブレークピンチを迎えなかったクルム伊達は、第1セットで3度、第2セットでも2度のブレークをリン・ジャンから奪い、わずか57分の快勝で8強入りに成功した。

今大会の1回戦では予選勝者のA・スティーブンソン(アメリカ)に2時間23分の接戦を強いられたクルム伊達は「1回戦の後はとても疲れてしまった。今日の試合は2時間を超えないことを祈っていた。そして、今日は短い時間で勝利を飾ることができた。昨日より体調も良く感じている。」と、快勝に気を良くしていた。

「例えリードしていても安心はしていなかった。マッチポイントを取り切るまでは分からないから。今年は第1セットを先取して、第2セットをリードしてからの敗戦をたくさん味わってきたから、全てのポイントに集中していた。」とクルム伊達は、試合中の気持ちを語っていた。

そして今年から新設されてこのチャレンジャーシリーズについて聞かれてクルム伊達は「こういう新しいレベルの大会がアジアで行われるのはとても良いこと。アジアはヨーロッパやアメリカと比べると大会数が少ないから、もっとこのような大会が行われることを願っている。優勝すると100ポイント以上獲得できるし、ランキングにも大きく反映する大会。」と、コメントしていた。

また、奈良はタナスガーン相手に6-3, 0-6, 6-4のフルセットの接戦を強いられた。第1セットを先取した奈良だったが、第2セットは1ゲームも奪えず、タナスガーンの反撃に合う。しかし、勝敗を決める第3セットでは、2度のブレークを許すも3度のブレークを奪い返した奈良が、1時間51分でタナスガーンを下してベスト8へ駒を進めた。

森田は第7シードの土居美咲(日本)と予選を勝ち上がったシュー・ウェンシンの勝者と、クルム伊達は第4シードのK・ムラデノビッチと、奈良はZ・ディヤスとラッキールーザーのV・ウォンティンチャイの勝者と準々決勝で対戦する。

この日ムラデノビッチもN・ルアングナム(タイ)を6-1, 6-7 (6-8), 6-2で下しての勝ち上がり。

また、世界ランク351位のディヤスは、この日行われた1回戦で、同ランク40位のポン・シュアイを下す金星を飾った。ディヤスはポン・シュアイを6-2, 6-2の快勝で下した。

この日は自身のサービスゲームで82パーセントの確率でポイントを獲得したディヤスは、1度もポン・シュアイにブレークポイントを握らせず、各セットで2度ずつのブレークに成功すると、62分でシードダウンを演出した。

「今日は本当にサーブの調子が良かった。サーブはいつも武器になっている。勝つことができて本当に嬉しいし、自分にとってとても良い試合だった。」とディヤスは、勝利の喜びを語っていた。

また、この日行われたダブルス1回戦では土居美咲/ ジャン・リン組が第1シードのチャン・ハオチン/ K・ムラデノビッチ組に2-6, 0-6で敗れたが、第3シードのクルム伊達/ チャン・チンウェイ組が主催者推薦のジュアン・ティンフェイ/ ヤン・ヅィー組を6-1, 6-1で下してベスト8進出を決めた。

この日行われた試合結果は以下の通り。

【1回戦】
Z・ディヤス ○-× ポン・シュアイ (1), 6-2, 6-2
C・ガルシア(フランス) ○-× M・アダムチャク, 6-3, 6-2
I・クロマチェバ ○-× A・グラッチ(アメリカ), 7-6 (8-6), 6-3

【2回戦】
森田あゆみ (3) ○-× P・カニア, 6-2, 6-2
K・ムラデノビッチ (4) ○-× N・ルアングナム, 6-1, 6-7 (6-8), 6-2
クルム伊達公子 (6) ○-× リン・ジャン, 6-1, 6-2
奈良くるみ ○-× T・タナスガーン(タイ), 6-3, 0-6, 6-4

今大会の優勝賞金はシングルス2万ドル、ダブルス5500ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年11月1日15時49分)

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