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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は29日、シングルス決勝が行われ、第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)が第17シードのN・ペトロワ(ロシア)に0-6, 6-1, 3-6のフルセットで敗れ、今大会2連覇とはならなかった。昨年の今大会でラドワンスカはV・ズヴォナレーワ(ロシア)を破り、優勝を果たしていた。
試合後、ラドワンスカがインタビューに答えた。
試合全体については「第1セットは0-6だったけど、スコアには表れていない試合内容で、ラリーとかもあっていいゲームだった。タイトルを獲りたかったけど、今日は彼女のプレーが上回った。色んな感情がわいてくると思う。長い試合だったし、勝つチャンスはあった。最後は接戦だったから残念だった。悔しいです。」
加えて「準々決勝、準決勝の方が試合の内容は良かった。今日は難しい試合で、ラリーもあまりなかった。決勝ということもあるから、ナーバスになりプレッシャーを感じていたかもしれない。」
ファイナルセット、ゲームカウント3-4の第8ゲームでブレークされたことについては「頭の中で色々やろうと考えてしまったから、あのような結果になってしまった。今となっては後悔している。」
また、ラドワンスカは第8ゲーム、自身のサービスゲームの1ポイント目でダブルフォルトを犯したことについては「ちょっとムカつきました。」と、会見場を笑いに誘った。
ペトロワについては「彼女の一番の武器はサーブだと思う。今日彼女はリターンも良かったから、自分のサービスゲームは大変だった。」
さらに、ペトロワのサーブについては「ファーストもセカンドもいいサーブを打ってきたから、自分からポイントを取ることが難しかった。ラリーに持ち込むとチャンスはあったが、そのチャンスをこちらに与えてくれないプレーだった。」
感情を出さず、表情をあまり変えないでプレーすることについては「いい日も悪い日もあるけど、いつも冷静でいようと自分では思っている。」と、ラドワンスカ。
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