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岐阜メモリアルセンターにて開催されている全日本学生テニス選手権大会。8月25日は女子シングルスの準決勝が行われ、桑田寛子(日本)(早稲田4年)が決勝へ進出した。
女子のトップハーフでは、共に早稲田実業高校時代から一緒に切磋琢磨してきた第1シードの桑田と、第7シードの伊従智子(日本)(早稲田4年)が準決勝で対戦。
伊従が「いつもはチーム戦でシングルスNo.1として心強い存在だけど、対戦してみると本当にやりにくい相手だと感じた」と表現したように、スタートからタイミングの速いスピードボールを積極的に打ち込んだ桑田が、伊従に付け入る隙を与えずストレート勝ち。3連覇に向けて、大きく弾みをつけた。
もう一方の準決勝では、第6シードの山本翔子(日本)(亜細亜3年)が、予選上がりの西本恵(日本)(慶應義塾1年)の勢いを止めて、決勝へ進んだ。試合後、西本は「ベスト4は自信になった。来年は優勝を目指したい」と今後の活躍を誓った。
<今日の結果> ※名前の前のカッコ内数字はシード順
●女子シングルス準決勝
(1)桑田寛子(早稲田4年) 6-0,7-5 (7)伊従智子(早稲田4年)
(6)山本翔子(亜細亜3年) 7-6(7),6-3 西本 恵(慶應義塾1年)
●女子ダブルス準決勝
(1)大竹志歩(日本)・桑田寛子(早稲田) 6-3,6-0 (4)降旗有沙・山下ちなみ(青山学院)
山本翔子・伊波佳苗(亜細亜) 6-2,6-1 西本 恵・池田 玲(慶應義塾)
記事提供:テニスクラシック・ブレーク(日本文化出版)
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