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女子テニスツアーのシティ・オープン女子（アメリカ/ワシントン、賞金総額２２万ドル、ハード ）は土曜日に決勝戦を行い、ノーシードから勝ち上がったＭ・リバリコワ（スロバキア）がトップシードのＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）を6-1, 6-1のスコアで一蹴し、優勝を飾った。リバリコワは優勝賞金３万７０００ドルを獲得した。

世界ランク１０２位のリバリコワは優勝まで３人のシード選手を撃破しての見事なタイトルだった。

決勝後、リバリコワは「優勝できるとは思っていなかった。最高に幸せです。何て言ったらいいのかわからない。とても嬉しい。」と喜んだ。

決勝戦のリバリコワは試合開始当初から試合をコントロールし、第１セットの第１ゲームでいきなり第１シードのパブリュチェンコワのサービスをブレークする。

その後も決勝戦にも関わらず冷静さを維持したリバリコワは、試合を通じて力強さとプレースメントのよさを発揮し、格上のパブリュチェンコワに付け入る隙を与えなかった。これでリバリコワはＷＴＡツアー３勝目を決めた。

今大会の出場を悩んでおり、出場していなかった可能性もあったリバリコワは「決勝では失うものは何もなかった。とてもリラックスして自分のテニスをすることが出来た。」と話した。

優勝したリバリコワだが、他の優勝した選手と同様、特にお祝いをする予定はないと述べいてる。「明日はちょっとお祝いをするかも知れませんが、今日はとても疲れています。今夜はよく寝て明日、祝杯をあげたいと思う。」