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ロンドンオリンピック(イギリス/ロンドン、芝)は大会1日目の28日、テニス競技の女子シングルス1回戦16試合が行われ、第4シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がJ・ヤンコビッチ(セルビア)に6-3, 6-1で勝利、見事初戦突破を果たした。
元女王対決となったこの戦いは、セリーナが8本のサービスエースと20本のウィナー、さらに4度のブレークに成功し、わずか61分でヤンコビッチを退けた。敗れたヤンコビッチは、アンフォーストエラーを9本に抑えたものの、ブレークチャンスすら握る事が出来ずに敗退した。
セリーナは「第1セットは緊張気味でしたが、リラックスする事ができ、それ以降は良いプレーが出来ました」とコメント。
またこの試合を観戦していたアメリカ大統領のオバマ夫人について「とても名誉なことです。私はミシェル(オバマ夫人)が好きです。彼女とは何回かお会いした事があり、とてもクールです」とセリーナ。
過去のオリンピックでは2000年のシドニーと2008年の北京で、姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)とのダブルスで金メダルを獲得している。
この日のシード勢で勝敗の明暗が分かれる事になった。
第6シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)がK・ボンダレンコ(ウクライナ)に6-4, 5-7, 6-4、第8シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がA・ケタボング(英国)に4-6, 6-3, 6-2、第11シードのA・イバノビッチ(セルビア)がC・マーケイル(アメリカ)を6-4, 7-5、第13シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)がS・アービッドソン(スウェーデン)を7-6 (7-3), 6-4、で2回戦進出を決めた。
しかし、第5シードのS・ストザー(オーストラリア)がC・スアレス・ナバロ(スペイン)に6-3, 5-7, 8-10、第10シードのN・リー(中国)がD・ハンチュコバ(スロバキア)に2-6, 6-3, 3-6、第12シードのD・チブルコワ(スロバキア)がP・ピロンコバに6-7 (4-7), 2-6とシードダウンの餌食となった。
今季限りで引退を表明しているK・クレイステルス(ベルギー)はR・ビンチ(イタリア)に6-1, 6-4の快勝で初戦突破を決めている。
その他試合は以下の通り。
U・ラドワンスカ(ポーランド) ○-× M・バーテル(ドイツ), 6-4, 6-3
F・スキアボーネ(イタリア) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国), 6-3, 3-6, 6-4
A・コルネ(フランス) ○-× T・パスゼック(オーストリア), 7-6 (7-4), 6-4
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) ○-× A・メディーナ=ガリゲス(スペイン), 6-2, 4-6, 7-5
E・バルタチャ(英国) ○-× A・サバイ(ハンガリー), 6-3, 6-3
S・ポン(中国) ○-× 謝淑薇, 6-3, 6-7 (3-7), 7-5
F・ペネッタ(イタリア) ○-× S・シルステア, 6-2 4-6, 6-2
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