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米フォーブス誌が、昨年、最も収入があったスポーツ選手トップ100のリストを発表し、テニス界からは男子世界3位のR・フェデラー(スイス)が5位にリストアップされた。フェデラーは昨年、5270万ドル(約42億3700万円)(推定)の収入があり、そのうち4500万ドルはスポンサー収入とみられる。
フォーブス誌には「フェデラーはスポーツ界で最も広告価値があり、ナイキ、ロレックス、ウイルソン、そしてクレディ・スイスなど9社のスポンサーから、毎年3000万ドル以上の収入がある。」としつつ、フェデラーはエキシビションに出場するたびに100万ドル以上のギャラを獲得しているとした。
男子テニスで史上最多となるグランドスラム16勝、2005年のウィンブルドンから2010年の全豪オープンにかけて、グランドスラム19大会中18大会で決勝に進出するなど、様々な記録を残しているフェデラーは、生涯獲得賞金額でも最高記録を更新中であり、これまでのキャリアで7000万ドル以上を獲得している。
男子テニス界からは世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)と同1位のN・ジョコビッチ(セルビア)もランクインしており、ナダルは3320万ドル(約26億6900万円)で16位、ジョコビッチは2060万ドル(約16億5600万円)で61位となっている。
またトップ100に2人だけランクインした女性アスリートはいずれもテニス選手で、先の全仏オープンを制し世界ランク1位に返り咲いたM・シャラポワ(ロシア)が2790万ドル(約22億4300万円)で26位、昨年の全仏オープンでアジア人女性初のグランドスラム制覇を成し遂げたN・リー(中国)が1840万ドル(14億7900万ドル)で81位となっている。
また日本人からは米メジャーリーグで活躍するイチローがランクインしており、年棒とスポンサー収入合わせて2400万ドル(約19億2900万円)で39位とされている。
ちなみにフェデラーより稼いだアスリートには、1位に8500万ドル(約68億3400万円)を稼ぎ出したフロイド・メイウェザー(ボクシング)、2位に6200万ドル(約49億8400万円)のマニー・パッキャオ(ボクシング)、3位に5940万ドル(47億7500万ドル)のタイガー・ウッズ(ゴルフ)、そして4位に5300万ドル(約42億6100万円)のレブロン・ジェームズ(バスケットボール)が名を連ねている。
このリストは昨年の6月から1年間で獲得した、賞金、年棒、ボーナスや出演料、さらにはライセンス収入やスポンサー収入なども含まれた金額で算出されている。
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