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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は18日、男子シングルス予選が行われ、守屋宏紀(日本)と杉田祐一(日本)の日本勢が2回戦に進出した。
今年がウィンブルドン予選に初挑戦となる守屋は、地元勢のR・ブルームフィールド(英国)に6-4, 6-4のストレートで勝利、自身初となるグランドスラム本戦出場に一歩近づいた。
昨年の全日本テニス選手権でタイトルを獲得している21歳の守屋は、予選第5シードのJ・レヴィン(アメリカ)と対戦する。
一方の杉田はG・ナソに6-0, 6-7 (5-7), 6-4のフルセットで勝利、予選2回戦に駒を進めている。
世界ランク185位で23歳の杉田は、これまでにグランドスラム予選に10度の挑戦をしているが、本戦出場はいまだ果たしておらず、2010年のUSオープンと今年の全豪オープンで予選決勝に進出したのが最高成績となっている。
自身初となるメジャー本戦の舞台を目指す杉田は、予選第27シードのT・アルベス(ブラジル)と2回戦で対戦する。
今大会の予選は128人が8つのグループに分かれてトーナメントを行い、3回勝利した選手が本戦の出場権を得る。また、他の四大大会とは異なり、今大会の予選は本戦とは別の会場で行われている。
尚、今大会の男子シングルスには、日本勢から錦織圭(日本)、添田豪(日本)、そして伊藤竜馬(日本)の3人がランキングによって本戦から出場する予定となっている。
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