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連日のように日没近くまで試合が行われている今年の全仏オープン。男子シングルス4回戦で敗れたS・ワウリンカ(スイス)をはじめ、多くの選手からは会場となるローランギャロスのコートに照明設備がないこと、さらに設備が増築されるまで数年の月日を要することを不満としている。
トーナメント・ディレクターのギルバート・イザーン氏によると、設備の改修は可動式の屋根と照明がセンターコートに設置される2017年まで行われない見通しとのこと。
電話でのインタビューに応じたイザーン氏は「これは少し慎重に取り扱うべき話題です。私たちは夜ではなく、日中に競技を行っています。法律では、私たちは夜間に競技を行ってはいけないのです。」と語っている。
日曜日に開始され、ファイナルセット4-2の場面で日没のために中断となり、月曜日に再開された試合でJW・ツォンガ(フランス)に敗れていたワウリンカは、全仏オープンに照明設備がないことを「大きな問題」と指摘している。
「どうしていまだに照明がないのか理解できないよ。毎年のように同じ問題が起きているじゃないか。」とワウリンカ。「USオープンや全豪オープンには照明があるのにね。」
その一方で、ワウリンカと同じように日曜日の試合が順延となってしまい、4回戦で敗退していたT・ベルディフ(チェコ共和国)は「最低限の明りはあります。ナイトセッションをする必要はないですが、ちゃんとした照明があれば試合を終わらせることはできます。」と、コメントしている。
イザーン氏はセンターコート以外にも照明を設置する可能性について検討するとしながらも「しかし今日、まだ我々は答えには至っていない。」と、あくまでも検討段階であることを強調している。
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