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女子テニスの元世界ランク1位で、グランドスラム4勝を誇るK・クレイステルス(ベルギー)が、今年のUSオープンを最後に現役を引退することを発表した。今年最後のグランドスラムとなるUSオープンは、8月27日からニューヨークで開催される。
28歳のクレイステルスは、今シーズンが始まる前に今年が最後のシーズンになることを示唆していたが、具体的な時期については明言していなかった。火曜日に行われた会見では、3度の優勝を経験したフラッシング・メドウでキャリアに幕を下ろしたいとした。
会見の席でクレイステルスは「USオープンでキャリアを終えるでしょう。」とコメントしている。
またクレイステルスは、USオープンの会場であるフラッシング・メドウは「最高の勝利を経験した場所であり、自分にとってとても特別な場所。」と形容している。
現在の世界ランクは44位となっているクレイステルスは、3月のマイアミ大会で同胞のY・ウィックマイヤー(ベルギー)に敗れた後、臀部の怪我を理由にクレーシーズンに予定していた大会を全て欠場しており、ウィンブルドンとロンドン五輪での復帰を目指している。
2007年に怪我と出産のために1度現役を引退しているクレイステルスは、2009年の夏に現役復帰を果たすと、復帰第3戦となったUSオープンでいきなり優勝する離れ業を達成していた。また、その翌年のUSオープンで2連覇を達成すると、2011年の全豪オープンで自身4度目のグランドスラム優勝を果たしていた。
またクレイステルスは2003年、杉山愛(日本)とのペアで全仏オープンとウィンブルドンのダブルスで優勝している。
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