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男子テニスツアーのエストリル・オープン男子(ポルトガル/エストリル、賞金総額39万8250ユーロ、クレー)は6日、シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第2シードのR・ガスケ(フランス)に6-4, 6-2のストレートで勝利、大会2連覇を達成するとともに優勝賞金7万1900ユーロを手に入れた。
オープニングゲームでいきなりブレークに成功したデル=ポトロは、自らのサービスゲームでは1本もブレークピンチに直面しない安定したプレーを披露すると、マッチポイントではこの日6本目となるサービスエースを決め、1時間27分で今季2勝目となるタイトルを手に入れた。
「今週で最高の試合でした。」とデル=ポトロ。「フォアハンドを自信を持って打てていますし、試合を重ねるごとに自信が増していきました。自分のベストに近づいています。地元で厳しいトレーニングをしてきましたし、来週はさらに証明するために大切な大会があります。これからも今日のようなプレーが出来れば満足です。」
世界ランク18位のガスケは2007年の今大会でも決勝に進出していたが、その時はN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れていた。
この日の敗戦でツアー決勝での通算成績を6勝9敗としたガスケは「彼はとてもパワフルで、素晴らしいサーブとストロークを持っています。彼は、この優勝にふさわしいです。僕よりも良いプレーをしていました。今日の彼は、僕よりも優れた選手でした。」と、敗戦を認めていた。
「決勝で負けるのはいつも残念なこと。」としたガスケだが、「決勝に進出できたことは良いことです。クレーシーズンに向けて良い準備ができましたし、自信もつきました。」と、前向きな姿勢をアピールした。
23歳のデル=ポトロは、T・ムスター(オーストリア)、A・モンタネス(スペイン)続いての今大会での連覇達成となった。
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