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女子テニスツアーのSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/フェス、賞金総額22万ドル、クレー)は金曜日に準決勝を行い、K・バーテン(オランダ)が第5シードのS・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 6-4のストレートで下し、見事、決勝に駒を進めた。
20歳のバーテンは第1セットで格上のハレプに5本のブレークポイントを握られたもののすべて跳ね返した。また試合を通じてハレプのサービスを3度ブレークし、WTAツアー初の決勝進出を決めた。
バーテンは今大会に入るまでツアー本戦での勝利が1度もなかった。
一方、ハレプは2010年、2011年の今大会でそれぞれI・ベネソバ(チェコ共和国)、A・ブリアンティ(イタリア)敗れたものの決勝まで進んでいた。しかし今回は残念ながら3年連続決勝進出とはならなかった。
バーテンは決勝でL・ポウス・ティオ(スペイン)と対戦する。ポウス・ティオは準決勝でM・ヨハンソン(フランス)を6-1, 2-6, 7-5で振り切っての勝ち上がり。
27歳のポウス・ティオは自らのサービスゲームで5度もブレークされてしまったが、ヨハンソンのサービスゲームで7度のブレークに成功し、接戦を制した。
今季は怪我に泣かされていたポウス・ティオだったが、今回はバーテン同様、うれしいツアー初の決勝進出を決めた。
敗れたヨハンソンは予選最終ラウンドでAr・ロディオノワ(ロシア)に敗れたものの、E・マカロバ(ロシア)の欠場によって本戦へ繰り上がっていた。今大会に入るまでの今季の成績が0勝10敗だったヨハンソンは、今大会で大きな飛躍を遂げたが、準決勝では惜敗した。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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