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女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップ準決勝、ロシアとセルビアの対戦(ロシア/モスクワ、クレー)は対戦初日21日、シングルス2試合が行われ、1勝1敗のタイで初日を終えた。
この日の第1試合では、元女王であるJ・ヤンコビッチ(セルビア)がA・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-4, 6-3で撃破したものの、全仏オープン女王同士の対戦となった第2試合では、S・クズネツォワ(ロシア)がA・イバノビッチ(セルビア)に6-2, 2-6, 6-4のフルセットで勝利、対戦成績を五分に戻した。
セルビアにとって今大会の準決勝に進出するのは初めてのこと。一方のロシアはこれまでに今大会で4度の優勝を飾っており、セルビアとの過去3度の対戦は全て勝利していた。またロシアは、トップ選手であるM・シャラポワ(ロシア)とV・ズヴォナレーワ(ロシア)を欠いた布陣で今回の対戦に臨んでいる。
日曜日に行われるリバース・シングルスでは、パブリュチェンコワとイバノビッチが対戦を行い、続いてクズネツォワとヤンコビッチが対戦する。最後のダブルスでは、ロシアはM・キリレンコ(ロシア)/E・ヴェスニナ(ロシア)組、セルビアはB・ヤノフスキ/A・クルニッチ組を起用する予定。
この対戦に勝利した国は、11月3日に行われる決勝に進出し、チェコ共和国とイタリアの勝者と対戦する。
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