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男子テニスツアーのクラロ杯(アルゼンチン/ブエノス・アイレス、賞金総額48万4100ドル、クレー)は23日、残りのシングルス2回戦4試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのN・アルマグロ(スペイン)がF・デルボニスに6-3, 6-2のストレートで勝利、順当にベスト8進出を決めた。
この日の試合で1本もブレークピンチに直面しなかったアルマグロは、世界ランク150位のデルボニスから3度のブレークに成功すると、1時間13分で勝利、大会連覇に向けて駒を進めた。
先週行われたブラジル・オープンで2連覇を達成したばかりのアルマグロは、準々決勝でI・アンドレエフ(ロシア)と対戦する。今大会では予選から勝ち上がってきている世界ランク118位のアンドレエフは、第7シードのF・ベルダスコ(スペイン)を7-6 (7-3), 6-3で破り、ベスト8入りを決めている。
残る試合でもシード勢の敗退が相次ぎ、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)が第5シードのJ・モナコ(アルゼンチン)を6-3, 6-1で、C・ベルロク(アルゼンチン)が第3シードのG・シモン(フランス)を6-2, 6-1で下している。
元世界ランク3位のナルバンディアンは、同胞のモナコから12本ものブレークチャンスを握ると、そのうち4本でブレークに成功、1時間29分でベスト8入りを決めている。
2008年の決勝でもモナコに勝利していたナルバンディアンは、これで今大会では5年連続となるベスト8進出となった。
今大会の優勝賞金は8万2900ドル。
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