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社団法人日本プロテニス協会が主催するジュニアイベント『ニュージェネレーションテニス・ジュニアスカウトキャラバン』の全国大会が18日、福岡県北九州市にある穴生ドームで行われ、全国30箇所以上で行われた地区大会から選抜された100名を超えるジュニア選手たちが、明日のトップ選手を目指しオーディションに臨んだ。
北九州市消防音楽隊による演奏で始まった全国大会は、土曜日と日曜日の2日間に渡って行われ、初日の土曜日は4種目の体力テストが行われた。
審査員には全国大会らしく、JPTAのジュニア委員長を務める辻野隆三(日本)をはじめ、ゲストプロとして田村伸也、右近憲三、藤井渉、山本育史、本村剛一(日本)、岩渕聡(日本)、佐藤哲哉、小畑沙織(日本)、米村知子(日本)ら、日本を代表する選手たちが顔をそろえた。
この日の体力テストでは、50m走にはじまり、立ち幅跳び、コート上に置かれた5つのボールを指定された場所まで集めるスパイダーの順番に行われ、最後となった4種目目では、低学年はソフトボール投げ、高学年はハンドボール投げを行った。
この日予定されていた体力テストが終わったあと、参加していたジュニアたちにプロからのサプライズが待っていた。
この日の審査員として参加していたゲストプロから、本村、岩渕、小畑、さらにJPTAの理事長である佐藤直子(日本)が参加ジュニアの前でプレーを披露。普段では見ることのできないプロのプレーを間近に見たジュニアたちは、食い入るようにこのサプライズを楽しんだ。
体力測定の後はパーティが行われ、プロとの交流を楽しんだジュニアたちは、この日のゲストプロたちによる講習会に参加、世界を転戦していたトッププロたちの話を聞き入っていた。
全国大会2日目となる日曜日は、ラケットを使っての実技審査が行われる。
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