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男子テニスツアーのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、賞金総額120万7500ユーロ、ハード)は16日、シングルス2回戦5試合が行われ、第5シードのR・ガスケ(フランス)がA・ボゴモロフJR(ロシア)に6-3, 6-2と78分のストレートで快勝、ベスト8に駒を進めた。
世界ランク16位のガスケは試合を通して4度のブレークを奪い、同33位のボゴモロフを寄せ付けなかった。一方のボゴモロフは、これでトップ20との対戦で6連敗となった。
「サーブが良かったし、バックハンドも良かった。」とガスケ。「準々決勝に進出できて満足しています。良いプレーができているし、シーズン序盤でのプレーに満足しています。」
全豪オープン後にトップ10返り咲きを果たしている第3シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は、K・ベック(スロバキア)を6-4, 7-5のストレートで下し、3大会連続となるベスト8入りを決めている。
2009年のUSオープン覇者であるデル=ポトロは、世界ランク105位のベックに第1セットだけで2度のブレークを許したものの、3度のブレークでセットを先取。第2セットでは終盤に決定的なブレークを奪い、1時間49分で勝利した。
「自分のチャンスを生かせました。」とデル=ポトロ。「次の試合では、もっと良いプレーが必要になってきます。サーブとフォアハンドを100%の力で打てれば、何かが起きるでしょう。」
この日は他のシード勢も順当に勝ち上がっており、第7シードのV・トロイキ(セルビア)はJ・ウタ-ガルング(オランダ)に7-6 (7-2), 6-3で勝利。また第2シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)は、M・バグダティス(キプロス)に第1セット3-0としたところでバグダティスが棄権、わずか19分でベスト8に進出している。
また、この日唯一のノーシード同士の顔合わせとなったP・コールシュライバー(ドイツ)とA・セッピ(イタリア)の試合は、セッピが6-4, 6-2のストレートで勝利している。
2回戦で対戦する予定であったM・ヨージニ(ロシア)が試合前に棄権したため、すでにベスト8入りを決めていた第1シードのR・フェデラー(スイス)は、この日のイブニングセッションが始まる前にエキシビション・マッチをおこなっている。
今大会の優勝賞金は29万550ユーロ。
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