HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第11シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がノーシードから勝ち上がっていたF・ペネッタ(イタリア)を6-2, 6-4で下し、見事、決勝に駒を進めた。
これでペネッタとの戦績を3勝1敗としたラドワンスカは、試合後「この数週間、彼女(ペネッタ)はいいプレーをしていました。ですので試合開始当初からプレーに集中しました。」と話した。「ストレート勝ちできてうれしく思います。」
ペネッタは準々決勝で、世界女王で第1シード、また昨年の覇者C・ウォズニアキ(デンマーク)をフルセットのタイブレークで撃破してのベスト4入りだったが、好調のラドワンスカにはストレート負けを喫した。
先週の東レ・パン・パシフィック・オープンに続いて2週連続の優勝を目指すラドワンスカは、決勝で第9シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦する。ペトコビッチは準決勝でノーシードのN・ニクルスクを6-2, 6-0のスコアで一蹴しての勝ち上がり。
試合後、ペトコビッチは「どのポイントでもしっかりと集中してプレーできたことに満足しています。これが勝因だったと思います。」と話した。ペトコビッチは過去の2度の対戦でいずれもニクルスクに敗退しており、今回、初めて勝利を挙げた。
またペトコビッチはプレーが安定してきており、そのため自信が増している、とも話している。今季のペトコビッチは、全豪を皮切りに全仏と全米でもベスト8入りを果たしている。
決勝についてラドワンスカは「彼女(ペトコビッチ)との対戦はいつも接戦となります。彼女は調子がいいですし、プレーも安定しています。今日以上のプレーをして勝ちに行きたいと思います。」と話している。
今大会の優勝賞金は77万5500ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.