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女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額450万ドル、ハード)は7日、シングルス準々決勝4試合が行われ、ノーシードのF・ペネッタ(イタリア)が第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を3-6, 6-0, 7-6 (7-2)の逆転で下し、ベスト4に進出する番狂わせが起きた。
世界ランク1位のウォズニアキは、第3セットで6-5とリード、さらに30-0と勝利まで2ポイントに迫りながらもペネッタにブレークを許すと、タイブレークの末に力尽きた。
試合後の会見でウォズニアキは「6-5で30-0として、そこで試合を終わらせるべきでした。フラビアはそこから良いプレーをしましたが、私は間違った判断をしてしまいました。運がありませんでした。」と、自らのミスを悔やんだ。
ウォズニアキから初勝利を挙げたペネッタは、準決勝で第11シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。先週行われた東レPPOでタイトルを獲得していたラドワンスカは、A・イバノビッチ(セルビア)に6-3, 3-2とリードした場面でイバノビッチが棄権したためベスト4入りとなった。
イバノビッチは棄権の理由について、東レPPOから背中に痛みがあったことを告白している。「全然良くなっていませんが、何かを言うにはまだ早すぎます。」と、検査の結果を待つことにしている。
この他の試合では、M・ニクルスク(ルーマニア)がM・キリレンコ(ロシア)に3-6, 6-3, 6-4で、A・ペトコビッチ(ドイツ)が第13シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-3, 7-6 (7-2)で勝利している。
今大会の優勝賞金は77万5500ドル。
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