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25日から開催される女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープン(東京/有明コロシアム、賞金総額205万ドル、ハード)は8日、東京運動記者クラブでワイルドカード(主催者推薦)で土居美咲(日本)が本戦から出場する事を発表した。会見には、土居本人も同席した。
会見に出席した土居は「日本で数少ない大会ですし、素晴らしいトップ選手が出場する大会に本戦から出場できることは感謝しています。今年に入って日本での個人戦は初めてなので、日本の皆さんに良いプレーがお見せできるように頑張りたいと思います。」と、大会への意気込みを語った。
また土居は「震災後でも初めての試合なので、少しでも元気が与えられるプレーが出来たらと思っています。応援よろしくお願いします。」と、力強くコメント。
今年のウィンブルドンで3回戦に進出していた土居は、現在開催中のUSオープンにも本戦から出場していたが、1回戦のファイナルセットで途中棄権していた。
体調について聞かれた土居は「棄権でしたが、痙攣で後を引くような怪我ではないので、今の状態はいいです。」と、今では復調しているとした。
現在、世界ランク104位とトップ100入りを目前としている土居は「現時点でトップ100に入れる位置にいて、こういうチャンスも頂いたので、しっかりチャンスを生かしたい。自分のテニスに集中して結果が付いてきてくれれば。」と、抱負を述べている。
21歳の土居は、来週から行われるタシケント・オープンに出場後、中国は広州で開催されるツアー大会に出場、その後に帰国して今大会に出場する。
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