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女子テニスツアーのパレルモ国際女子(イタリア/パレルモ、賞金総額22万ドル、クレー)は15日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのF・ペネッタ(イタリア)が第6シードのT・ピロンコバ(ブルガリア)に6-2, 6-2のストレートで快勝、準決勝に駒を進めた。
世界ランク21位のペネッタは、この日のオープニングゲームでいきなりブレークを許してしまったものの、それ以降は全てのサービスゲームをキープし、試合を通して5度のブレークに成功するなどでピロンコバを圧倒した。
2009年は優勝、2010年は準優勝と今大会で好成績を残しているペネッタは、準決勝でP・エルコグ(スロベニア)と対戦する。第7シードのエルコグは、第4シードのK・ザコパロバ(チェコ共和国)を6-1, 6-1で下し、ベスト4入りを果たしている。
もう一方の準決勝では、第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)と第8シードのP・ツェトコフサ(チェコ共和国)が決勝への切符をかけて対戦する。
今大会で4度の優勝を経験している28歳のメディーナ=ガリゲスは、ベスト8で唯一のノーシードであったI・C・ベグ(ルーマニア)を6-2, 1-6, 6-0とフルセットで下し、ベスト4に進出している。
先週行われたハンガリーの大会では、準決勝でペグに敗れていたメディーナ=ガリゲスであったが、この日は第2セット以外では全てのサービスゲームをキープすると、第1セットで2度、第3セットでは3度のブレークに成功し、1時間38分でリベンジに成功している。
一方のツェトコフサは、2008年の今大会チャンピオンで第3シードのS・エラーニ(イタリア)に5-7, 6-3, 7-6 (7-4)とフルセットの逆転で勝利、キャリア初となるツアー4強入りを果たしている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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